PHANTOM 4 MULTISPECTRAL
定価 | メーカー希望小売価格 |
取扱説明書 | 下記よりダウンロード P4 Multispectral ダウンロードページ |
同梱物 | ※同梱物はメーカー都合により変更となる場合があります。 最新情報はメーカー公式オンライストアの各商品ページにてご確認ください。 |
注意事項 | 本製品には機体保証「DJI Care Enterprise(Basicプラン)」が付属しています。 DJI Care Enterprise Basic】交換費用(税込) 初回:49,500円 2回目:55,000円 P4M付帯のTerraは種類はBasic版(日本での単体販売なし)です。 <利用できる機能> ・リアルタイム2Dマッピング ・2Dモデル再構築(フィールド) ・2Dモデルのマルチスペクトラム再構築 * Basic Versionには農業や果樹園マッピングのアプリケーションに向けて設計した機能を装備 |
販売価格 | お問い合わせください。 |
【製品紹介】

内面まで見通す力
包括的なデータセットを収集する安定化画像システムの搭載により、農業用の画像収集がこれまでになく簡単で効率的になりました。 RGB カメラ 1 台と、 5 台( 青/緑/赤/レッドエッジ/近赤外線)のマルチスペクトルカメラが情報を収集します。また、グローバルシャッターを搭載した 2MP カメラは 3 軸ジンバルにより安定しています。

価値あるデータを、思い通りに
RGB 映像と NDVI 映像を表示
単なる空撮だけでは、詳細情報を必要とする農業従事者にとっては情報が足りません。予備の正規化差植生指数( NDVI )分析と RGBライブ映像を切り替えて、注意が必要な箇所をすぐに視覚化するため、的を絞った処置の決定を迅速に行えます。

cmレベルの正確性
DJI の TimeSync システムで、 6 台のカメラすべてで撮影された画像のリアルタイムで正確な測位データを取得し、 cmレベルの正確な測定値を得ることができます。 TimeSync システムは、フライトコントローラー/ RGB カメラ/ NB (狭域周波数帯)カメラ/ RTKモジュールを継続的に調整し、各写真が最も正確なメタデータを使用し、測位データが CMOS の中心に固定されるようにします。すべてのカメラには、半径および接線のレンズ歪みを計測する厳密なキャリブレーションが実施されています。収集された歪みパラメーターは各画像のメタデータに保存され、どのユーザーでも後処理ソフトウェアで一意に調整できます。

D-RTK 2 モバイルステーションと NTRIPとの互換性
P4 Multispectral を、 D-RTK 2 高精度 GNSS モバイルステーションと NTRIP 方式(インターネットプロトコル経由の RTCM ネットワーク転送)に接続するか、後処理キネマティック方式( PPK )に使用する衛星観測データを保存することにより、インターネットに接続することなく RTK 測位の精度を向上させます。

インテリジェント農業ミッションを開始

DJI の飛行計画 iOS アプリである GS PRO を使用して、飛行を計画し、自動化されたミッションを実行して飛行データを管理します。

P4 Multispectral を使用して、広い範囲にわたってマルチスペクトル画像を効率的に収集し、問題のあるエリアの概観を確認できます。

作物の健康状態を正確に把握するために、作物特有の測定基準とパラメーターを適用して、空撮データに簡単にアクセス、処理することができます。

正確なドローンデータに基づき、注意が必要な領域に的確な処理を行います。
活用事例

精密農業
どの段階での成長期でも、マルチスペクトル画像で、人間の目では確認できない電磁スペクトル全体の情報が提供されるため、農業従事者にとって実用的です。このデータとその後に取得したNDRE や NDVI などの植生指数データにアクセスすることにより、農業従事者は、作物の処理/コスト削減/リソースの節約/収穫量の最大化について、タイムリーで情報に基づいた意思決定を行うことができます。

環境モニタリングと調査
P4 Multispectral を使用すると、作物などの定期的な調査とメンテナンスが、よりスマートで効率的になります。実用的なマルチスペクトルのインサイト分析を行い、森林状態のモニタリング、バイオマスの測定、海岸線の地図作成、また、生息地や生態系の保護活動を行いながら、水辺の植生管理などを実施できます
測定結果の精度を高める統合型日照センサー
ドローン上部に統合されているスペクトル日照センサーが太陽放射照度を捉えることにより、1 日の異なる時間帯でのデータ収集の精度を向上させ、一貫性が増します。この情報を後処理データと組み合わせれば、最も正確な NDVI 測定結果を生成することができます。

【同梱物】

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ランディングパッド
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直径110㎝
【スペック】
機体 | |
離陸重量 | 1487 g |
対角寸法(プロペラを含まず) | 350 mm |
運用限界高度(海抜ゼロ地点) | 6000 m |
最大上昇速度 | 6 m/s(自動飛行)、5 m/s(手動制御) |
最大下降速度 | 3 m/s |
最大飛行速度 | 50 km/h(Pモード)、58 km/h(Aモード) |
最大飛行時間 | 約27分 |
動作環境温度 | 0℃ ~ 40℃ |
動作周波数 | 2.400 GHz ~ 2.483 GHz[1] |
伝送電力(EIRP) | 2.4 GHz:< 20 dBm (CE / MIC(日本)/ KCC) |
5.8 GHz:< 26 dBm (FCC / SRRC / NCC) | |
ホバリング精度範囲 | RTK有効時、正常に機能している場合: |
垂直方向:±0.1 m、水平方向:±0.1 m | |
RTK無効時: | |
垂直方向:± 0.1 m(ビジョンポジショニング使用時)、±0.5 m (GNSSポジショニング使用時) | |
水平方向:± 0.3 m(ビジョンポジショニング使用時)、± 1.5 m (GNSSポジショニング使用時) | |
画像位置補正 | カメラ6台のCMOSの中心と、オンボードD-RTKアンテナの位相中心の相対位置がキャリブレーションされ、各映像のEXIFデータに記録されます。 |
GNSS | |
単一周波数 高感度GNSS | GPS + BeiDou + Galileo[2](アジア)、GPS + GLONASS + Galileo[2](その他の地域) |
マルチ周波数マルチシステム高精度RTK GNSS | 使用される周波数 |
GPS:L1/L2 | |
GLONASS:L1/L2 | |
BeiDou:B1/B2 | |
Galileo[2]:E1/E5 | |
第一固定時間:< 50 s | |
測位精度: | |
垂直 1.5 cm + 1 ppm (RMS)、水平 1 cm + 1 ppm (RMS) | |
1 ppmは、1 kmの移動で1 mmの増加を伴う誤差のことです。 | |
速度精度:0.03 m/s | |
マッピング機能 | |
地上画素寸法(GSD) | (H/18.9)cm/pixel。Hは、撮影シーンを基準とする機体高度(単位:m) |
データ収集率 | 高度180 m (GSDが約9.52 cm/pixelのとき)での1回の飛行の最大作業領域 約0.47km2 |
ジンバル | |
操作可能範囲 | チルト:-90° ~ +30° |
ビジョンシステム | |
速度範囲 | ≤ 50 km/h(充分な照度条件下で、地上2 mで飛行の場合) |
高度範囲 | 0 ~ 10 m |
動作範囲 | 0 ~ 10 m |
障害物検知範囲 | 0.7 ~ 30 m |
動作環境 | 地表の模様が明瞭で、充分な照度条件下 (> 15 lux)。 |
カメラ | |
センサー | 6台の1/2.9インチCMOS(可視光イメージング用RGBセンサー1台、マルチスペクトルイメージング用モノクロセンサー 5台を含む) |
各センサー:有効画素数 2.08 MP(合計2.12 MP) | |
フィルター | ブルー (B):450 nm ± 16 nm |
グリーン (G):560 nm ± 16 nm | |
レッド (R):650 nm ± 16 nm | |
レッドエッジ (RE):730 nm ± 16 nm | |
近赤外線 (NIR):840 nm ± 26 nm | |
レンズ | FOV(視野角):62.7° |
焦点距離:5.74 mm(35 mm版換算:40 mm)、オートフォーカスは∞に設定 | |
絞り:F2.2 | |
RGBセンサーISOレンジ | 200 ~ 800 |
モノクロセンサー ゲイン | 1〜8倍 |
電子グローバルシャッター | 1/100 - 1/20000 s (可視光イメージング)、1/100 - 1/10000 s (マルチスペクトル イメージング) |
最大静止画サイズ | 1600×1300 (4:3.25) |
静止画フォーマット | JPEG(可視光イメージング)+ TIFF(マルチスペクトルイメージング) |
対応ファイルシステム | FAT32 (≤ 32 GB)、exFAT (> 32 GB) |
対応SDカード | 書き込み速度15 MB/s以上のmicroSDカード。最大容量 :128 GB クラス10またはUHS-1規格が必要 |
動作環境温度 | 0℃ ~ 40℃ |
送信機 | |
動作周波数 | 2.400 GHz ~ 2.483 GHz[1] |
伝送電力(EIRP) | 2.4 GHz:< 20 dBm (CE / MIC(日本) / KCC) |
5.8 GHz:< 26 dBm (FCC / SRRC / NCC) | |
最大伝送距離 | FCC / NCC:7 km |
CE / MIC(日本) / KCC / SRRC:5 km(障害物、電波干渉のない場合) | |
内蔵バッテリー | 6000 mAh LiPo 2S |
動作電流/電圧 | 1.2 A @ 7.4 V |
モバイル端末ホルダー | タブレットおよびスマートフォン |
動作環境温度 | 0℃ ~ 40℃ |
インテリジェント フライトバッテリー (PH4-5870mAh-15.2V) | |
容量 | 5870 mAh |
電圧 | 15.2 V |
バッテリータイプ | LiPo 4S |
電力 | 89.2 Wh |
正味重量 | 468 g |
動作環境温度 | -10℃ ~ 40℃ |
充電環境温度 | 5℃ ~ 40℃ |
最大充電電力 | 160 W |
インテリジェント フライトバッテリー 充電ハブ(PHANTOM 4 充電ハブ) | |
電圧 | 17.5 V |
動作環境温度 | 5℃ ~ 40℃ |
AC 電源アダプター (PH4C160) | |
電圧 | 17.4 V |
定格出力 | 160 W |
[1] 記載の数値はすべて日本仕様です。海外でご利用の場合は、現地の法律および規制を遵守してください。 また、この周波数は一部の国または地域ではご利用頂けません。
[2] Galileoは、近日中に対応する予定です。
※記載の数値に誤差が生じる場合があります。
※製品の仕様は予告なく変更になる場合があります。