MARITIME ROV / NDT & CONTINUOUS OPERATION

FIFISH
W6 MAX

高積載で、海洋点検の領域を広げる。

FIFISH W6 MAXは、最大15kgのペイロードと4.5ノットの推進力、前方・下方Q-DVL、直給電システムを備えた海洋用ROV。船舶・洋上設備・水中インフラの検査から、非破壊検査ツールを用いた評価まで対応します。

FIFISH W6 MAX 海洋用水中ROV

4.5 knots

最大前進速度

15 kg

最大ペイロード

350 m

最大潜航深度

24/7

直給電時の連続運用設計

WHY IT MATTERS

撮影だけでは終わらない、検査のプラットフォーム。

W6 MAXは強い潮流下での姿勢安定、最大15kgの搭載能力、4つの外部Qポートを組み合わせます。超音波厚み測定や陰極防食の点検など、用途に合わせたNDTツールを搭載し、定期点検と補修後の確認を一連の作業として組み立てられます。

01 / PROPULSION

4.5ノットの推進力とデュアルDVL。

再設計されたスラスターと前方・下方Q-DVL、AIアルゴリズムの組み合わせで、定点保持と衝突回避を支援。構造物が密集する場所や流れのある水域でも、検査対象に向けた姿勢と距離を保ちやすくします。最大正面耐流の公称値は2m/sです。

W6 MAXの推進・耐流イメージ

02 / NDT PAYLOADS

ツールを替え、検査の目的を替える。

最大15kgの有効ペイロード、4つの外部Qポート、約5分でのアドオン交換を訴求。超音波厚み測定(UTG)、陰極防食(CP)、ガス検知、洗浄などのツール例が公式に示されています。各ツールの適合・付属範囲は構成ごとに確認します。

W6 MAXの非破壊検査ツール

03 / AUTO NAVIGATION

平面・立面の自動航走を支援。

U-INSとDVLにより、水域の平面ルートに沿った調査に加え、ダム壁面などから一定距離を保つ立面航走も視野に入れます。航跡、距離、点検位置を意識した反復調査に役立ちます。運用可否は水域・障害物・設備条件で確認します。

W6 MAXの自動航走と水中航法

04 / CONTROL & POWER

直給電と高輝度画面で長時間の現場へ。

標準の陸上電源ユニットによる直接給電で、電池交換を挟まない長時間ミッションを支援。7インチ1080p・最大1500ニットの操作画面、最長8時間公称のコントローラー電池、8つのカスタムキーが屋外での操作を助けます。

X1のオールインワン操作画面

05 / AI MEASUREMENT

AR計測から、記録後の精密解析へ。

W6 MAXはAR測量機能を標準搭載。レーザースケーリングと拡張現実表示を使い、水中で構造物の大きさをリアルタイムに確認できます。保存した映像・データをQY-MTへ取り込めば、損傷部、付着物、部材の寸法をさらに精密に評価可能。現場での一次判断と、事務所での報告書作成を同じ記録でつなげられます。計測精度とソフトのライセンス条件は導入構成により確認が必要です。

W6 MAXのAR測量とAI計測

06 / COLLISION AVOIDANCE

前方・下方Q-DVLで、構造物に近づく作業を支える。

前方と下方のQ-DVLモジュールが周囲との距離を計測し、AIアルゴリズムで衝突リスクを先読みします。定点保持と高度制御を合わせ、脚部、配管、船体、ダム壁面などの近接検査で機体の姿勢を安定化。障害物が密集する場所では、遠方から進入経路を確認して速度を落とし、衝突回避を補助として使いながら操縦者が安全を判断します。

W6 MAXの前方・下方DVLによる衝突回避

07 / FIELD CONTROLLER

強い日差しの下でも、映像と操作を一画面に。

7インチ・1080pの高輝度モニターは最大1,500ニット。屋外の甲板や護岸でも映像、機体状態、搭載ツールの情報を確認しやすくします。送信機は最長8時間の運用に対応し、8個のカスタマイズ可能なクイックキーを搭載。映像と計測・ソナーなどのウィンドウを切り替えながら、複数の検査工程を効率よく進められます。実際の運用時間は画面輝度などの条件で変わります。

W6 MAXの高輝度コントローラー

08 / IMAGING & DEPLOYMENT

デュアル4Kと12,000ルーメンで、海中の状況を記録。

デュアル4Kカメラ、12,000ルーメンの照明、360°全方向の機動性を組み合わせ、暗い船底や構造物周辺でも対象を捉えます。最大深度350m、本体重量30kg以下という仕様は、現場への搬入と2名での展開を想定したもの。通常の目視点検に加え、異常位置を映像で特定してからUTGや陰極防食ツールなどを装着する流れを組みやすくなります。ツール類は用途別の追加構成です。

FIFISH W6 MAXの前面カメラと照明

FIELD READY

現場で効く、撮影・計測・運用の設計。

AI測量とQY-MT

AR表示とレーザースケーリングで水中物体を測り、保存データを使った後処理にも対応。QY-MTの提供条件と精度は構成・使用条件で確認します。

撮影・照明

デュアル4Kカメラと12,000lmのLED照明で、暗い水中や大きな構造物の検査映像を記録します。

現場への展開

本体重量は公称30kg以下、最大潜航深度は350m。搬入経路、テザー、回収手順まで含めて計画します。

APPLICATIONS

想定する現場

石油・ガス設備

洋上風力

大型船舶・FPSO

橋梁・水中インフラ

SPECIFICATION & CONFIGURATION

仕様と導入構成

メーカー公表の主要仕様です。運用可能な流速・深度、搭載重量、アクセサリーの組み合わせは現場条件と選択構成により確認してください。

推進・機体

最大前進速度4.5ノット/最大正面耐流2m/s/ペイロード15kg/外部Qポート4基。最大深度350m、360°全方向移動、前方・下方Q-DVLで定点保持と衝突回避を支援します。

搭載・検査

デュアル4Kカメラ/LED照明12,000ルーメン。7インチ・1080p・最大1,500ニットのモニター、最長8時間の送信機運用、8個のカスタムクイックキーに対応します。

航法・電源

陸上からの直給電ユニットを標準搭載。UTG、陰極防食、ガス検知、高圧洗浄、ロボットアーム等は用途別オプション。AR測量を標準搭載し、QY-MTで記録後の精密解析に対応します。

PLAN YOUR MISSION

水深・潮流・成果物から、機体とツールを選ぶ。

W6 MAXは、15kg搭載と4つのQポート、直給電、前方・下方DVLを生かす海洋点検向けです。UTG・陰極防食・洗浄など必要な作業から搭載機材を選び、潮流、テザー、電源、回収方法まで設計します。標準機のW6や他のミッションROVとの違いも、検査成果物に合わせてご案内します。