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フルサイズ航空測量用カメラ

ZENMUSE P1

一枚の精細さを、
現場全体の確かさへ。

構成・導入相談
AERIAL PHOTOGRAMMETRY

広域を捉える、45MPの写真測量。

フルサイズセンサー、交換式の単焦点レンズ、3軸ジンバルを一体化した航空写真測量用カメラ。高精細な画像から、オルソ画像や3Dモデルを作成するためのデータを効率よく収集します。

45 MPフルサイズセンサー
0.7秒最小撮影間隔
3 cm / 5 cm水平/垂直精度[1]
3 km²1回の飛行でカバー[2]
ZENMUSE P1 航空写真測量

効率よく撮影

短い撮影間隔と45MPの解像度で、広い範囲をカバー。必要な地上画素寸法(GSD)から飛行計画を組み立てます。

時刻と位置を同期

TimeSync 2.0でカメラ、機体、RTK、ジンバルをマイクロ秒レベルで同期し、撮影時の位置と姿勢を記録します。

成果物に合わせて選択

真下向きの2D撮影から、斜め撮影による3Dモデルまで。撮影方法とレンズを目的に合わせて選べます。

P1は写真から形状を復元するカメラです。レーザーで距離を測るLiDARとは計測方法が異なります。地表の植生、対象の模様、必要な成果物を踏まえて、P1とLiDARを使い分けます。

FULL-FRAME SENSOR

細部を残し、測量につなげる。

ZENMUSE P1 フルサイズカメラ・35mmレンズ装着

35.9×24 mm・45MPセンサー

4.4 μmのピクセルサイズと低ノイズ・高感度の画像処理で、高精細な画像を取得。静止画は8192×5460ピクセル、JPEG・DNG・JPEG+DNGに対応します。

飛行中も最短0.7秒間隔で撮影。画像の重なりを確保しながら、計測対象を連続して記録します。

メカニカルシャッターとTimeSync 2.0

最高1/2000秒のメカニカルシャッターに対応。カメラ・フライトコントローラー・RTK・ジンバルの時刻を同期し、位置と方向の補正を組み合わせて写真の位置情報を記録します。

1/2000秒の条件は絞りF5.6以下。電子シャッターは最高1/8000秒です。機体速度と光量に合わせて露出を設定します。

24 / 35 / 50 mmの単焦点レンズ

ZENMUSE P1・24mmレンズ装着例

DJI DLマウントの対応レンズを交換し、必要な撮影範囲や細部の見え方に合わせられます。ズームレンズではないため、レンズ選定と飛行計画を一緒に検討します。

対応レンズ視野角(FOV)
DL 24mm F2.8 LS ASPH(ENTERPRISE)84°
DL 35mm F2.8 LS ASPH(ENTERPRISE)63.5°
DL 50mm F2.8 LS ASPH(ENTERPRISE)46.8°
SMART OBLIQUE CAPTURE

必要な角度を、スマートに撮影。

スマートオブリークキャプチャーでは、ジンバルが自動で向きを変えて斜め画像を収集。飛行区域の外縁では再構築に必要な写真を選んで撮影し、データ処理の効率化につなげます。

1日7.5 km²の撮影[3]

広域の3Dデータ収集を支援。実際の撮影量は飛行条件、地形、バッテリー運用などで変わります。

後処理効率20〜50%向上[4]

必要な写真を効率よく収集することで後処理の負担を軽減。公式検証の対象面積・高度条件に基づく数値です。

MISSION MODES

成果物から、撮影方法を選ぶ。

画像と動画で、3つの撮影方法の違いを確認できます。

2Dオルソモザイク

地形や敷地を真上から把握するための撮影。複数の画像を補正・合成したオルソ画像を作り、中〜広域の図化や状況把握に活用します。

3Dオブリーク

対象を複数の角度から撮影し、建物の側面や立体的な形状も再現。都市計画、土地測量、3Dリアリティモデル作成に活用できます。

詳細モデリング

垂直面・傾斜面を含む対象を撮影し、質感や構造を記録。構造物、地質、文化財、治水分野などの詳細な形状把握に。

SMART DATA MANAGEMENT

データを整え、品質を確認する。

撮影後の画像と位置情報を整理しやすくする仕組みを備えています。成果物の作成だけでなく、現場での取得状況の確認まで含めてワークフローを設計します。

作業単位で整理

成果ファイルを作業名と時刻に関連付け、収集したデータを管理しやすくします。

画像と測位情報を保存

写真、GNSS RAW観測データ、TimeStamps.MRKをまとめて保管。後処理で必要なファイルを整理できます。

メタデータを活用

画像にはカメラの内部・外部パラメータやRTK状態が含まれ、処理・検証に利用できます。

現場作業レポート

位置情報、撮影画像数、RTK状態などを確認するための機能として公式に案内されています。公式ページには提供予定の注記が残っているため、利用機体・アプリ・ファームウェアでの提供状況を導入時に確認します。

P1の現場作業レポート画面

取得から成果物までの流れ

01|計画・撮影

成果の要求に合わせてGSD、レンズ、重複率、飛行速度を設定し、画像と位置情報を収集。

02|処理・検証

DJI Terraなど対応ソフトで再構築し、検証点や画像品質を確認。必要な形式の成果物へ仕上げます。

APPLICATIONS

地形から構造物まで、画像を業務の情報に。

地形マッピング

広域のオルソ画像や地形モデルを、計画・現況把握へ。

土地測量

敷地の形状や周辺状況を立体的に把握し、測量業務を支援。

点検・施工管理

2D・3Dデータを、工事の進捗や構造物の記録に活用。

天然資源管理

森林や水域など、資源の分布や変化を画像で記録。

地質・斜面調査

対象から距離を確保した撮影で、斜面や地質の形状を把握。

被災地の状況把握

広い範囲の画像・モデルを、現況確認と関係者間の情報共有へ。

ACCURACY & PLANNING

精度は、撮影条件と検証まで含めて。

公式の絶対精度は水平3 cm・垂直5 cm。GSD 3 cm、速度15 m/s、前方オーバーラップ75%、側方55%で測定された値です。[1]

GSDと成果精度は別の指標です。

GSDは画像の1ピクセルが地上のどれだけの長さに相当するかを表します。成果の位置精度は、測位状態、重複率、画像の鮮明さ、対象物、解析設定などの影響を受けます。

公式にはGCPなしの測定結果が示されていますが、個別業務での基準点・検証点の要否は成果要件に合わせて判断します。公共測量などへの導入も、要求精度と検証方法を整理してご相談ください。

SUPPORTED PLATFORMS

対応機体・取り付け条件。

機体対応する取り付け構成
Matrice 400単一の下向きジンバル、またはデュアル下向きジンバルの任意のポート。デュアルで他のペイロードを同時搭載するとマッピング精度が低下します。
Matrice 350 RTK単一の下向きジンバルに対応。
Matrice 300 RTK単一の下向きジンバルに対応。

機体、レンズ、アプリ、ファームウェアを含めて構成を確認します。取り付け・運用は各製品のマニュアルに従ってください。

CONSULTATION

機体・レンズ・解析まで、最適な構成を。

ZENMUSE P1 本体・35mmレンズ装着

ZENMUSE P1

価格・納期はお問い合わせください。お持ちの機体、計測対象、必要な成果物を伺い、レンズ選定から写真測量の運用・処理までご提案します。

導入・見積もりを相談する
SPECIFICATIONS

スペック

一般
名称ZENMUSE P1
サイズ198×166×129 mm
重量約800 g
保護等級IP4X
対応機体Matrice 300 RTK、Matrice 350 RTK、およびMatrice 400
消費電力20 W
動作環境温度-20°~50℃
保管環境温度-20°~60℃
絶対精度水平方向:3 cm、垂直方向:5 cm * * 3 cmのGSD(地上画素寸法)と飛行速度15 m/秒の機体で測定された絶対精度。前方オーバーラップ率75%、側面オーバーラップ率55%で飛行している場合。
カメラ
センサーセンサーサイズ(静止画):35.9×24 mm(フルフレーム) センサーサイズ(最大動画記録領域):34×19 mm 有効画素数:45 MP ピクセルサイズ:4.4 μm
対応レンズDJI DL 24mm F2.8 LS ASPHレンズ(ENTERPRISE)(レンズフードとバランスリング/フィルター付き)、FOV 84° DJI DL 35mm F2.8 LS ASPHレンズ(ENTERPRISE)(レンズフードとバランスリング/フィルター付き)、FOV 63.5° DJI DL 50mm F2.8 LS ASPHレンズ(ENTERPRISE)(レンズフードとバランスリング/フィルター付き)、FOV 46.8°
対応するSDカードSD:UHS-I規格以上。最大容量:512 GB
保存ファイル写真/GNSS RAW観測データ/画像ログファイル
写真サイズ3:2 (8192×5460)
オペレーションモード写真、動画、再生
最小撮影間隔0.7秒
シャッター速度メカニカルシャッター速度:1/2000*~1秒 電子シャッター速度:1/8000~1秒 *絞り値は、F5.6以下
絞り範囲F2.8~F16
ISO感度写真:100~25600 動画:100~25600
動画
動画フォーマットMP4, MOV
動画解像度16:9 (1920×1080) 16:9 (3840×2160)* *35 mmレンズのみに対応しています
フレームレート60 fps
ジンバル
スタビライズシステム3軸(チルト、ロール、パン)
角度ぶれ範囲±0.01°
マウント取り外し可能なDJI SKYPORT
機械的な可動範囲チルト:-130°~+40° ロール:-55°~+55° パン:±320°
NOTES & DOWNLOADS

測定条件・よくある質問・資料

[1]GSD 3 cm、速度15 m/s、前方重複75%、側方重複55%で測定。[2]GSD 3 cm、前方75%、側方55%の条件。[3]スマートオブリークキャプチャー、GSD 3 cm、前方80%、側方60%。[4]20%は面積1.5 km²・高度200 m、50%は面積0.5 km²・高度200 mでの公式検証値。数値はすべて所定条件での値であり、現場ごとの成果を保証するものではありません。

ズームはできますか?

ズームには対応しません。24・35・50 mmの対応単焦点レンズから選択します。ミッションでは初回ウェイポイントでのAFや無限遠キャリブレーションを利用でき、手動飛行では手動フォーカスが必要です。

雨天で使用できますか?

公式の保護等級はIP4Xです。防水性能を示す等級ではありません。天候と機体を含めた使用条件を確認してください。

写真の位置情報はどこを表しますか?

公式FAQでは、カメラレンズ中央の射出瞳位置が記録されると案内されています。

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